獨協医科大学の1次試験は1/28(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
2017年度 獨協医科大学の受験はここに注意!
獨協医科大学の1次試験日は1/28(土)で、帝京大学、関西医科大学(前期)の1次試験と重複します。
1次試験会場は、栃木県(獨協医科大学)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問4題、マーク数61、読解、会話文、英作文、文法の出題形式に大きな変更点はありません。大問1の2つの総語数が2015年度の約2100語から700語以上減少し内容も易しくなったため、全体的には易化しました。それでもなお70分の試験時間内に大問1と大問2で2000語以上の文を読み解答するのは容易ではありません。まず大問3と大問4を解答し、残りの長文読解、会話文のうちで解答しやすい問題から取り組むとよいでしょう。英作文、文法の基礎力をつけて、700語程度のマーク式の長文読解問題を演習する必要があります。
読解力においての速読力が求められます。過去問を解答するときには、必ず時間を計り、問題の分量に対する時間配分の感覚をつかむことが非常に大切となります。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
幅広い分野から出題されており、複数の分野からの融合問題も多く出題されます。標準的な問題ばかりで難問はありませんが、マーク式ではあまり出題されない「数学的帰納法」、「平均値の定理」や、「極方程式」も出題されています。誘導された問題が多いので出題者の意図を的確にとらえることが重要です。標準的な問題集で基本的な解法を習得した上で、総合的な問題の練習をするとよいでしょう。時間に余裕があるわけではないので、ケアレスミスをなくすことも合否のカギになるでしょう。
[理科]については省略します。詳しく内容をしりたい人は、こちらをご購入ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。