愛知医科大学の推薦入試(一般公募制)が、11/21(土)に実施されます。
愛知医科大学の推薦入試
愛知医科大学の推薦入試(一般公募制)の定員は、約25名となっています。
評定平均が3.7以上で、現役生が対象となります。
選考方法は、書類審査、基礎学力試験(英語・数学)、小論文、個人面接です。
2015年度の推薦入試(一般公募制)の結果は、定員約25名に対して志願者103名、総合格者25名でした。
基礎学力試験は何が出題されるのか?
2015年度にメディカルラボの生徒で愛知医科大学推薦入試を受験した人達の「受験レポート」の一部をまとめてみました。愛知医科大学は過去問を公表しているので、簡単に2015年度の状況をお伝えします。
英語は試験時間60分、大問4題(長文3題、整序・単語問題1題)でした。過去問を解くことで対策が可能です。
数学は、試験時間70分で大問5題。数ⅠⅡABの範囲から出題。対数の不等式、円の軌跡、確率、立方体の面積などが出題されていました。2014年度とは傾向が変わったようで、難化したようです。全ての問題を解こうとは思わずに、解ける問題を確実に得点することが大切なようです。なお、これまで数学の試験時間は70分でしたが、2016年度より60分になりました。
面接試験は何を注意すれば良いのか?
面接試験は個人面接で実施されます。試験時間は、約25分、面接官は3人。2015年度に関してメディカルラボで受験した生徒達の話をまとめると、次の通りです。
主な質問内容:
●愛知医科大学の志望理由
●最近、気になったニュース
●家族のこと
●学科試験はできたか?
●なぜ推薦入試を受験したか?
●1枚の写真や絵を見て、感じたこと
など。
最後の「1枚の写真や絵を見て、感じたこと」は特徴のある出題です。2015年度の1例としては『岩の上に生えた、巨大なねじれた木』の絵をみて、感じたことと、その木の気持ちを答えるものでした。とっさに見せられた写真や絵について、受験生の反応を見るものです。あまり考え過ぎて返答に時間がかかったりしてはなりません。また、無理矢理、医療系のことに関連付けて返答をしなくても良いと思います。