愛知医科大学の2次試験は、2/2(木)または2/3(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
愛知医科大学の受験はここに注意!
愛知医科大学の2次試験日は2/2(木)か2/3(金)に実施されます。受験生がいずれか1日を選択できます。
2次試験会場は、愛知県(愛知医科大学・長久手市)で実施されます。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、2016年度愛知医科大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:3人
[配点]:5段階評価
[試験時間]:15~20分程度
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□人生の中で、戻りたい時期とその理由
□自分を表す英単語
□自分の能力をあと10%伸ばせるならどこを伸ばしたいか
□「詩」を読んで、その中の一文を選び感想を述べる
□「絵」を見てその意味や感想を述べる
□アインシュタインの名言を読んで、あてはまる具体例を述べる
突然質問されたら返答に困るかもしれないことを質問されます。面接官は受験生がどのように答えるか、どのような表情をするかを見ています。絵や写真を見て答える質問は、愛知医科大学で昔から出題されています。ある程度は、模擬面談で練習することにより対策をすることができます。
また、調査書や志望理由書の内容に関しても質問されます。高校で欠席が多い人は、その理由を聞かれます。
■小論文
[形式]:テーマ型・600字以内
[配点]:5段階評価
[試験時間]:60分
[出題内容]
□1/28実施:判じ絵を見て①何を示した絵かを推測して100字で論ずる。②判じ絵の素材を用いて「人を愛するということ」について500字で書く。
□1/29実施:戦争と平和というテーマで、考えを600字で書く。
60分で600字なので、解答時間には余裕があります。1/28実施の「判じ絵」ですが、これは蜘蛛の巣とキリ(工具)の絵が何を表すのかを答えます。判じ絵は、江戸時代に庶民に流行った「絵」を見て答える「なぞなぞ」ですが、このことを知らなくても何か自分なりに思うことを書くことがでいれば良いと思います。
愛知医科大学は、面接試験同様に、受験者がどのような発想で小論文を完成させるかを見ているのではないでしょうか。過去問は発表されているので、過去数年分にチャレンジしてみてください。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。