愛知医科大学の2次試験は、1/28(木)か29(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
愛知医科大学の受験はここに注意!
愛知医科大学の2次試験日は1/28(木)か29(金)に実施されます。受験生がいずれか1日を選択できます。
2次試験会場は、愛知県(愛知医科大学・長久手市)で実施されます。
2次試験は、面接と小論文です。
1次の学科試験の注意点は、ここをご覧ください。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、愛知医科大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:3人
[配点]:5段階評価
[試験時間]:15~20分程度
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□自分が医師に向いている点と向いていない点について
□患者の立場なら、どのような医師に診て欲しいか
□現実社会では出来ないことがひとつだけできるとしたら何をしたいか
□地球から火星に移住する際に足りないものは何か
□貧困に苦しむ人々が自分の腎臓を売ることについてどう思うか
□良い噂と悪い噂にはどのようなものがあるか
□大学生と医学生の違いについて
□絵や写真を見て自分の考えを述べる
□3行で書かれた詩を読んで感じたこと
突然質問されたら返答に困るかもしれないことを質問されます。面接官は受験生がどのように答えるか、どのような表情をするかを見ています。絵や写真を見て答える質問は、愛知医科大学で昔から出題されています。ある程度は、模擬面談で練習することにより対策をすることができます。
また、調査書や志望理由書の内容に関しても質問されます。高校で欠席が多い人は、その理由を聞かれます。
■小論文
[形式]:テーマ型・600字以内
[配点]:5段階評価
[試験時間]:60分
[出題内容]
□1/29(木):「顔」というテーマで600字以内で述べよ
□1/30(金):「人と人とが関わることのリスク」というテーマで600字以内で述べよ
60分で600字なので、解答時間には余裕があります。2014年度以前は、2日間のうちでいずれか1日は、とても解答に苦慮するテーマが出題されていました。2015年度のテーマはあまりにも漠然としており、いかようにも話を展開できるため、考えがまとまらずに戸惑った受験生も多かったと思います。
愛知医科大学は、面接試験同様に、受験者がどのような発想で小論文を完成させるかを見ているのではないでしょうか。過去問は発表されているので、過去数年分にチャレンジしてみてください。
メディカルラボでは、冬期講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。