愛知医科大学医学部の一般入試の2次試験についてお伝えします。
愛知医科大学医学部の面接試験と小論文試験
愛知医科大学医学部の一般・2次試験は、面接試験と小論文試験が実施されます。
試験日は、2/1(木)か2/2(金)です。
試験会場は、本学(愛知県長久手市)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、愛知医科大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■個人面接試験
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:1人
[配点]:5段階評価
[試験時間]:15~20分
[質問内容]
□本学志望理由
□医師志望理由
□高校生活について
□調査書の内容について
□併願校について
□大学でやりたいこと
□写真や絵を見てその意味や感想を述べる
□自分を「勝ち組」「負け組」のどちらだと思うか。その理由は
□自分を一字の漢字で表すとしたら。その理由は
□自分を文房具にたとえると何か。その理由は
□自分が手放したいものと手放したくないもの
など
『写真や絵を見てその意味や感想を述べる』や『自分を一字の漢字で表すとしたら。その理由は』は、これまでも出題されていましたが、毎年、内容が変わるので日頃から、臨機応変に考える力を鍛えておかなければなりません。写真問題の1つは、「ミノタウロスが人間の赤ちゃんを抱っこしている写真」を見て質問に答えるものでした。
■小論文試験
[形式]:課題文型・600字
[配点]:5段階評価
[試験時間]:60分
[出題テーマ]
医学部を目指す受験生から投稿された悩みに対し、自分の答えを述べる。(2/2実施)
文頭と文末のセンテンスが指定された条件で、自分を主人公にしたストーリーを創作する。(2/3実施)
2/3に出題された小論文の問題は、下記のAとBの間を600字で埋める内容でした。
A「私は自分の本当の気持ちを周りの大人に言わない子供だった。なぜなら」
[600字]
B「だから私は今でも本当の気持ちを誰にもほとんど言わないことにしている。」
想像力が豊かでなければ、600字にまとめることは難しいかもしれません。
愛知医科大学は、2016年度も「判じ絵」の小論文問題で話題になりました。想像力を豊かにして臨機応変に考える力が必要です。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。