2019年度新潟大学の入試変更点について、入試動向に影響を与えそうな点についてお伝えします。
新潟大学医学部の入試変更点はここに注意!
◆一般前期2次試験の配点変更
2018年度
英語:150点、数学:150点、理科2科目:150点
→
2019年度
英語:400点、数学:400点、理科2科目:400点
◆一般前期日程の第一段階選抜基準の変更
2018年度
実施せず
→
2019年度
4倍
ここがポイント!
前期2次試験の配点が大幅に変更されます。
英語、数学、理科の配点が、2018年度と比較すると約2.7倍にアップされます。
総合点でみるとセンター対2次試験の比率は、750対450から750対1200へと、2次試験重視になります。新潟大学を志望する人は、これまで以上に2次試験の対策に力を入れなければなりません。もちろんセンター試験の得点率は、最低でも85%以上は必要です。
また、2段階選抜基準が導入され、第1段階選抜を4倍で実施します。これまで、近隣の大学で2段階選抜を実施していない大学は、新潟大学以外にはありませんでした。もし、2018年度に4倍で第1段階選抜を実施していたとしたら、センター試験の成績上位者から340名(85名×4倍)が前期試験を受験する権利を得たことになります。2018年度の前期志願者数は387名でしたから、47名は2次試験を受験することなく不合格となったわけです。
詳しくは、大学のホームページでご確認ください。