2019年度の杏林大学医学部の入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
杏林大学医学部の入試変更点はここを注意!
■募集定員の変更
[2018年度]
一般:79名
東京都地域枠:10名
茨城県地域枠:2名
センター利用:25名
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[2019年度]
一般(前期):79名
一般(後期):10名
東京都地域枠:10名
茨城県地域枠:2名
センター利用:10名
AO:5名
■AO入試の新設
新設されるAO入試の出願条件は、1浪までとなっており、調査書の評定平均に関する条件はありません。
試験科目
第一次試験:書類審査
第二次試験:センター試験(英語・数学・理科2科目)
個別学力試験(小論文・面接)
※第一次試験の合格者のみ、第二次試験を受験できます。
■センター利用入試の第二次試験
[2018年度]
センター利用入試の出願者は、センター試験を受験したすべての人に、第二次試験(小論文・面接)を課す。
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[2019年度]
第二次試験(小論文・面接)は、第一次試験(センター試験)の合格者のみ受験する。
ここがポイント!
一般入試は、後期日程が新設されます。杏林大学以外にも、久留米大学で後期日程が新設となります。2019年度は、私立大学で後期日程を実施する大学が全部で10校になり、約1/3の私立大学が後期日程を実施することになります。
後期日程まで考えて、私立大学の受験スケジュールを考えましょう。
前期日程の定員は、前年度と同様に79名で変更はありませんが、センター試験利用入試の定員が15名減となり、合計10名となります。
杏林大学のセンター試験利用日程は、センター試験の英語・数学・理科2科目で受験できます。同じような大学は、獨協医科大学、東海大学、近畿大学があります。理系科目で受験可能なために、多くの志願者を集めています。
詳しくは、大学のホームページでご確認ください。