2018年度の東京医科歯科大学入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
東京医科歯科大学の入試変更点はここを注意!
■推薦入試(特別選抜Ⅰ)の実施
定員:5名
出願資格:評定平均値4.7以上の現役のみ
推薦人数:1校につき2名以内
出願期間:平成29年11月1日(水)~11月6日(月)
試験日程:平成29年11月27日(小論文試験)・ 平成29年11月28日(面接試験)
試験内容:小論文試験と面接試験
小論文試験は、大問2題構成。大問1は、全学部専攻共通。大問2は、生命科学などに関する課題及びこれに関連する複数の資料を提示され、設問に回答する。
面接試験は、グループ面接と個人面接
センター試験:5教科7科目で受験。合格と判断する際の目安の得点は,得点の総合計が原則8割以上とする。
■バカロレア入試(特別選抜Ⅰ)の実施
定員:若干名(推薦入試の定員5名に含まれる)
試験内容:小論文試験と面接試験
小論文試験は、推薦入試と同じ
面接試験は、提出書類に含まれる「EE(課題論文)」などにより、国際バカロレアのプログラムによる学習成果についてのプレゼンテーションを行った後、提出書類とプレゼンテーションの内容により個人面接を行う。
この他に、帰国生入試(特別選抜Ⅱ)も実施されます。
ここがポイント!
東京大や京都大と並び、日本で最難関の東京医科歯科大で、推薦入試が実施されます。推薦入試における小論文試験や面接試験は、同大学の前期学科試験とは違った難しさがあり、対策を講じて臨まなければなりません。東京医科歯科大を志望していて、小論文が得意な受験者にとっては、推薦入試を考えてみて良いかもしれません。
詳しくは、大学のホームページや募集要項で確認ください。