2018年度の東京大学入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
東京大学の入試変更点はここを注意!
■理科Ⅲ類の2次試験で面接試験を実施
形式:個人面接、複数の面接員による評価を参考にして,場合によっては,2 次面接を行うことがある。
時間:10分程度
評価内容:受験者の人間的成熟度,医学部への適性,コミュニケーシ ョン能力等を自由面接により評価する。
面接試験は,出願時に提出された次の資料に基づき実施する。
(1) 入学志願票 (2) 調査書 (3) 志望動機等について本人が作成した文書
ここがポイント!
他の学部・学科と違って、医学部は国公立大・私立大の入試科目の特徴の1つに、面接試験の実施があります。
2017年度入試で面接試験を実施していなかった大学は、東京大と九州大の2大学のみでしたが、いよいよ東京大学でも2018年度より面接試験が実施されます。
実は東京大学(理Ⅲ)では、1999年度~2007年度まで面接試験が実施されていました。その際に面接試験では定型の質問が多かったことなどで、一旦は面接試験が廃止となったようです。
2018年度の面接試験は、志望動機書の提出も加わり、自由面接形式となるために、ある程度の対策が必要と思います。
詳しくは、各大学のホームページや募集要項で確認ください。