2018年度の国際医療福祉大学入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
国際医療福祉大学の入試変更点はここを注意!
■一般入試・センター利用入試の募集人員
[一般入試]
100名→105名
[センター利用入試]
20名→15名
■一般入試の1次試験会場
大田原試験会場の廃止
■「医学部特待奨学生制度」の一部変更
※定員については、他大学も含めて文科省に認可申請中のため、変更される可能性があります。11月以降に決定され次第、各大学より公表されます。
ここがポイント!
2017年4月に医学部が新設された国際医療福祉大学。今年初の医学部入試を実施しました。初年度にも関わらず一般入試は2,769名もの志願者を集めて話題を呼びました。
一方、センター利用入試の志願者は624名で、その人数はセンター利用入試を実施する私立大学の中で多くはありませんでした。
2018年度は、一般入試の定員が5名増加することで、ほんの少しだけ入りやすくなる可能性があります。
また、「医学部特待奨学生制度」も一部変更があり、下記のようになります。
①一般入試の成績上位者から30名を選抜
②年間230万円(初年度250万円)を給付
③入学後も成績順位が上位50位以内に入った場合、翌年度も給付。入学後から最長6年間で、給付金額は1,400万円となります。
国際医療福祉大学は、私立大学の医学部の中では、6年間の総額費が1,850万円と最も安い大学ですが、「医学部特待奨学生制度」を利用することで、国公立大並みの学費になります。