2018年度の浜松医科大学医学部の入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
浜松医科大学の入試変更点はここを注意!
■2段階選抜の実施と変更
前期
実施せず→4倍で実施
後期
約15倍→10倍
■定員
後期:10名→15名
推薦:30名→25名
ここがポイント!
前期試験で2段階選抜を導入します。近隣の大学の前期試験で2段階選抜を実施していなかった大学は浜松医科大のみでした。そのためセンター試験で思うような得点を取れなかった受験生の出願先となっていました。志願者数は、2017年度が420名、2016年度が603名でした。
2018年度からは、300名(定員75×4倍)を超える志願者は、前期試験を受験できなくなります。2017年度の志願者数を考えると、2018年度は志願者数が減少する可能性が高いです。
後期試験で1段階選抜の倍率を変更します。これは、後期定員が5名増となることにより、1段階選抜基準を変更したのでしょう。2018年度より、志願者数が150名(定員15×10倍)を超えた場合には、後期試験を受験できなくなります。2017年度の浜松医科大の志願者数は145名でしたが、このことを考えると大きな影響はないと思われます。
詳しくは、大学のホームページや募集要項でご確認ください。