2018年度の獨協医科大学入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
獨協医科大学の入試変更点はここを注意!
■一般入試・センター利用入試・AO(地域枠)入試の募集人員
一般入試:53名→58名
センター利用:20名→15名
AO(地域枠):3名→3名以内
■一般入試の試験会場の増設
1次試験会場に、東京会場(五反田TOC)を増設
■一般入試とセンター利用入試の理科の配点
理科の配点:2科目200点→2科目400点
※定員については、他大学も含めて文科省に認可申請中のため、変更される可能性があります。11月以降に決定され次第、各大学より公表されます。
ここがポイント!
獨協医科大は、一般入試において2017年度も2016年度も志願者が大きく減少しました。2017年度は対前年と比較すると321人減となりました。
理由の1つは、2017年度に帝京大が1次試験日を1月に移動させたことで、獨協医科大と重複したことです。
もう1つは、これまで獨協医科大の1次試験の会場(栃木県下都賀郡)は本学のみで、都内からも遠いことから受験校の選択から外す人もいたのではないかと思います。
一般入試の募集定員も5名増加することから、出願し易くなるのではないでしょうか。
理科の配点については、配点が倍になります。これまで物理や生物は、解答時間に対して分量が多く苦戦した受験生も多かったと思います。解答時間については、現在のところ言及はされていませんが、配点が増えることで解答時間も変わるかしれません。