東邦大学医学部の1次試験は1/31(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東邦大学医学部の受験はここに注意!
1次試験会場は、東京(五反田TOCビル)です。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2016年度より大問が1題増えましたが、それ以外大きな変更はありません。医療科学系の専門的な長文が出題され、同意語・同意表現や語句の空所補充が頻出です。長文中の難解な医療系単語は注釈が付きません。対策としては、語彙力のレベルを上げること、医療系の英文を多読し慣れ、その中に出てきた医療系単語を覚えることでです。英文を読む際には時間を意識する必要があります。2017年度に新しく出題された文法問題に対しては、過去に頻出であった誤り指摘に重点を置いて対策を立てるとよいでしょう。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
全問小問で、15問から10問に減り時間的に余裕ができたと思います。難問もなくなったので、高得点が必要だったと思われます。標準的な問題が中心ですが、幅広い分野から出題されているので、苦手な分野があると致命的です。定型的な解法の習得と同時に、迅速かつ正確な計算力も必要です。2016年度までは、毎年、難度が高い問題も出題されていたので、過去問などを使って難しめの問題にも対応できるようにしておきましょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。