聖マリアンナ医科大学の1次試験は1/26(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
聖マリアンナ医科大学の受験はここに注意!
聖マリアンナ医科大学の1次試験日は1/26(火)で、自治医科大学の1次面接試験と重複します。
1次試験会場は、東京(五反田TOC)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2015年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
和文英訳と英文和訳がなくなり、誤り指摘が会話文完成に変更された以外は、ほぼ20114年度と同じ出題でした。基本的な語彙力・文法力があれば、大問4、5は短時間で解答できるため、読解問題の内容説明にじっくりと時間をかけることができます。内容説明は設問数・分量とも多いので、国公立大2次対策問題集などで徹底的に演習しておく必要があります。2015年度は出題されませんでしたが、英文和訳と和文英訳は再び出題される可能性があるので、過去問を解いて十分に対策をたてておきましょう。
[数学]
2015年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2015年度は数B、数Ⅲが中心で、三角関数や指数対数の出題が多く、確率は出題されていません。2014年度までは解きにくい問題が1~2題ずつ入っていましが、2015年度はそのような問題は1題もなく、普通の方法で解ける素直な問題が多かったです。まずは基本レベルの入試問題集を使って、素早く確実に解く練習をするとよいでしょう。数値計算などで計算が面倒な問題が出ることもあるので、十分な計算力も養う必要があります。過去には、整数の問題や証明問題が出題されたこともありました。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。