日本医科大学の前期1次試験は1/23(月)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本医科大学の受験はここに注意!
日本医科大学の前期1次試験日は1/23(月)です。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2016年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
長文3題のみですが、内容の読み取りだけではなく文法、発音、英作文など幅広い英語力を問う出題形式は例年通りです。長文の内容も科学医療系だけではなく、人文社会系からも満遍なく出題されます。2016年度は新たに自由英作文が出題されたことで、英語の表現力も要求されています。対策としては幅広い内容の論説文を読むことです。その際に文法・語法を意識し内容も正確に把握しましょう。解答は記述量が多いため和訳、英訳ともに練習を積んでおく必要があります。
[数学]
2016年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問1は小問集合か誘導式の問題で、基本的な問題が中心なので確実に得点しましょう。大問2以降は、微積分が中心で図形や数列が絡んでいることが多いです。思考力を要するものや見慣れない題材も出題されるので、暗記に頼った学習では太刀打ちできません。すべての範囲の頻出問題の解法を習得した上で、複数の問題を融合させた総合的な問題を解く練習を重ねておく必要があります。2016年度は出題されなかったですが、極限の問題も要注意です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。