聖マリアンナ医科大学の1次試験は1/30(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
聖マリアンナ医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、東京で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2016年度の独立した2つの長文が同じ題材の長文2つになり、誤り指摘が復活しました。2016年度より記述解答量が大きく増加したため時間的な余裕はなくなったでしょう。本学の特徴である内容説明は制限字数が非常に多い設問もあるため、国公立2次試験や産業医科大の過去問等で慣れておくとよいでしょう。大問2の会話文対策としては、本学や北里大の過去問ですばやく状況を把握する練習を積んでおく必要があります。大問3・大問4の文法は、標準的なレベルの文法・語法問題集をしっかり演習すれば十分に対応できます。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
この数年、幅広く出題されるようになっていましたが、2017年度は出題範囲に偏りが見られます。大問2、大問3のような、他大学ではあまり出題されない範囲や形式の問題が出題されています。大問2以降は、易しい問題ではないですが、難問でもないので解けるものから確実に解いていくとよいでしょう。過去には、数値計算などで計算が煩雑な問題が出題されたこともあるので、十分な計算力も養う必要があります。2017年度は、2016年度に引き続き、証明問題が出題されました。
[理科]については省略します。詳しく内容をしりたい人は、こちらをご購入ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。