杏林大学の1次試験は1/20(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
杏林大学医学部の受験はここに注意!
杏林大学医学部の1次試験日は1/20(金)です。
1次試験会場は、東京(五反田TOCビル)ですが、定員超過の場合は本学の三鷹キャンパスでも実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
文法、会話文、長文2題の形式は例年通りです。大問3の誤り指摘と大問4の長文内容で語彙が易化したことから、全体的な難易度は標準レベルとなりました。長文は論説文と物語文の2題で、物語は医療に関係した内容が主題です。長文2題と大問1~3で25題の小問を60分で解答しなくてはならないため、時間配分を考慮した対策は不可欠です。誤り指摘は慣れていないと解答できないため、これに特化した問題集を最低1冊は演習する必要があります。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
以前に比べると解きやすくなっています。頻出だったベクトルも出題されていません。ただし計算量が多いのは相変わらずで、試験時間内に完答するのは難しいでしょう。誘導に乗り速く正確に解くことが求められています。全範囲の基本的な解法を習得した後、過去問を使って時間配分や誘導に乗ることを意識した練習をしておくとよいでしょう。完答を狙わずに解きやすい問題(たとえば2016年度なら大問1と4)から確実に解いていくといった戦略も大切です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。