2017年度久留米大学医学部の推薦入試は11/19(土)に実施されます。
久留米大学医学部の推薦入試
■久留米大学の推薦入試の定員は、一般推薦が約10名、地域枠推薦が約15名となっています。併願可能ですが、合格はどちらか一方のみとなります。
■一般公募も地域枠も、評定平均は3.8以上の現役・1浪が対象となります。
■地域枠推薦は、出身高校や居住地による制限がないために、全国から受験可能です。
■学科試験
基礎学力テスト(英語)60分
基礎学力テスト(数学ⅠⅡAB)60分
小論文 60分
面接
2016年度の一般推薦の結果は、志願者90名で総合格者10名、地域枠推薦の結果は、志願者83名で総合格者15名でした。
2016年度にメディカルラボの生徒で、久留米大学医学部の推薦入試を受験した人達の「受験レポート」の一部をまとめてみました。
基礎学力テストの内容は?
推薦入試は一般公募と地域枠は同じ問題です。過去問を公表しおり、毎年ほぼ同じ形式で出題されています。推薦入試の過去問だけでなく、一般入試の過去問を解くことで対策ができます。
ここでは、生徒が受験した感想をお伝えします。
英語:「英単語が難しい」「時間が足りない」の2点を、受験した多くの生徒が言っていました。また、あらかじめ問題を解答する順番や時間配分を考えていた方が良いと言う人もいました。設問別では、大問2の「語句整序」に手間取っていた生徒も多かったようです。
数学:これまでは、一般試験と同様に基礎レベルを超えた問題が多かったですが、かなり易化したようです。この傾向は今後も続く可能性があります。生徒のレポートでも、基本的な問題でたくさんの演習をして試験に臨めば良いとのことでした。
小論文はどのような出題なのか?
2016年度は「医療と介護の連携」というテーマが与えられ、これについて自分の考えを800字にまとめるものでした。試験時間は60分なので落ちついて考えれば、時間的には十分だと思います。
過去に出題されたテーマ
2015年度:「理想の医学教育とは」
2014年度:「理想的なチーム医療のあり方」
2013年度:「医師たるもののあるべき姿」
2012年度:「医師に求められる資質」
面接試験でも同じような内容を質問される可能性があるので、テーマとしては、それほど難解なものはありません。
面接試験は?
面接試験は、個人面接で行われます。面接官は3人、面接時間は約10分です。
主な質問内容:
●久留米大学受験の理由
●医師に向いている理由
●自分の長所・短所
●人と接する上で大切なこと
●今まで読んだ本で感動した本
●地域枠の条件(地域枠受験者)
●地域医療であなたがやりたいこと
●理想の医師像
など
久留米大学の面接試験での質問内容は、非常にオーソドックスなものが多いだけに、答えることができて当たり前だということを忘れてはなりません。
また、地域枠を受験する場合には、久留米大学地域枠の「条件」を募集要項やホームページで確認しておきましょう。
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