久留米大学の1次試験は2/1(月)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
久留米大学医学部の受験はここに注意!
久留米大学医学部の1次試験日は2/1(月)で、東北医科薬科大学、帝京大学、日本大学(N方式)の1次試験と重複します。また、順天堂大学の2次試験とも重複します。
1次試験は、福岡(久留米 御井キャンパス)、東京の会場で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2015年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
例年通り大問7題で、形式に変化はありません。2014年度と比べ大問1の語数が約200語増え、大問6の選択肢の語彙がやや難化しましたが、大問5が易化したため全体の難易度に大きな変化はありません。試験時間90分に対して問題の分量が少ないので、記述箇所を十分吟味する時間があります。日常学習の留意点は、読解より文法・語法・発音に重点を置くことです。2問しか出題されませんが、和文英訳・英文和訳の標準的な問題を多く解き慣れることで高得点が狙えます。
久留米大学の英語の全体難易度は、2013年度までは「やや難」レベルの出題でしたが、ここ2年間は「標準」レベルとなり、解きやすくなりました。読解問題の英文素材も、ここ数年間の出題を見ると「医療系」「科学系」「社会系」「人文系」など、幅広い分野から出題されています。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
問題形式が少し変わり誘導がつくようになりました。定型問題が中心ですが、やや難しい問題や逆に非常に易しい問題が含まれることもあります。中学数学の文章題のような問題が入っていた年もありました。場合の数・確率も頻出です。積分や場合の数・確率を中心に、参考書の例題を素早く確実に解けるように繰り返し練習するとよいでしょう。解きやすい問題が多いので計算ミスは命取りになります。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。