関西医科大学の前期1次試験は1/28(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
関西医科大学の受験はここに注意!
関西医科大学の前期1次試験日は1/28(土)です。
前期1次試験会場は、大阪(インテックス大阪)、東京、名古屋、福岡で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2015年度より読解量がおよそ倍増しました。設問の難易度はそれほど高くありませんが、記述量が多く確実に綴りが書けないと苦労します。長文中に出題される短い英語表現を和訳する問題は、他大学では見られない形式ですが、単にそのまま和訳するのではなく、文意を考慮して自然な日本語にする必要があります。そのためには、普段から日本語に訳しにくい表現を自然な日本語にする演習をするとよいでしょう。全体的に語彙に関する問いが多いので、文章全体の内容を把握するだけではなく、単語を意識した学習をする必要もあります。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
ここ2年はそれ以前より難しくなっています。大問1の小問は、幅広い範囲から基本的な問題が出題されており、確実に得点をしたいところです。2016年度は領域を図示する問題も出題されました。大問2以降は、定型問題が誘導形式で出題されています。定型的な解法が瞬時に頭に浮かぶようになるまで、標準レベルの入試問題集を繰り返し練習することと、迅速かつ正確な計算力を身につけるために、日頃から速く正確に計算することを意識した演習をするとよいでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。