東京女子医科大学の1次試験は1/25(木)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東京女子医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、東京(京王プラザホテル東京)です。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
読解系の大問4題のみで文法問題が出題されません。試験時間60分に対して読解量が多いですが、純粋な読解問題は1題のみで、設問も標準的であるため要領よく解答すれば対応は可能です。解答形式はほぼマークですが、記述問題として英文和訳と25語以内の自由英作文が1題ずつ出題されます。配点が高いと予想される記述問題の対策も必要です。大問1・大問3は、センター試験の大問4(グラフ読み取り)・大問6(論説文)などで対策ができます。会話文は本学の過去問を十分に活用しましょう。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
これまで基本レベルの出題が続いていましたが、2017年度は難化しました。複数の分野にまたがった問題や、計算量の多い問題が出題されています。場合の数・確率と整数の出題頻度が高く、工夫が必要な定積分の計算も出題されています。大問1が答のみを記述する2~3問の小問になっている年度もあります。60分で記述式4問なので、じっくり考える時間はないため、定型的な問題は瞬時に解法が浮かぶようにしておきましょう。解答欄が狭いので、簡潔に記述する練習も必要です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。