2017年度の兵庫医科大学の1次試験は1/25(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
兵庫医科大学の受験はここに注意!
兵庫医科大学の1次試験は1/25(水)に実施されます。
1次試験は、東京、名古屋、大阪、福岡で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2016年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
文法問題がなくなり、長文読解と英作文のみの出題となりました。読解量は増えましたが長文の内容が易しくなったことと、記述量が減少したため易化しました。それでもなお90分間でこの分量を解答するのは容易ではありません。主な設問は、選択形式では語句の空所補充と語句整序、記述形式では和文英訳と英文和訳です。選択形式の対策は、他大学の入試問題の類題演習で十分ですが、記述形式は難解であるため、本学の過去問だけではなく、国公立2次対策問題集などを利用して記述式の解答練習を積む必要があります。
[数学]
2016年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
分量も多いし難易度も高いです。大問1は小問集合で幅広い分野から出題されています。標準問題が中心ですが、大問以上に難しい問題が出題されることもあり時間配分に注意が必要です。大問2、大問3は誘導形式の大問で、年度によって難易度に差があります。微積分と確率が頻出で、特に確率の問題には特徴があります。定型問題の解法を習得した上で、過去問を解いてこの大学の問題に慣れておくとよいでしょう。難関大の入試問題で、思考力を養うのも大いに効果があるでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。