東京医科大学の1次試験は2/4(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東京医科大学の受験はここに注意!
東京医科大学の1次試験日は2/4(土)です。
1次試験会場は、東京(東京医科大学、ベルサール新宿グランド)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
全問マーク式で大問5題の出題形式に変化はありません。大問4、大問5の語数も、2015年度と大きな変化がなく、2016年度も問題の分量はかなり多かったですが、長文が2題とも比較的読みやすい題材であったため易化しました。しかし60分という試験時間を考慮すると、時間に余裕がないため、2013年度以前の語数の多い過去問を使って、時間配分を考えておく必要があります。大問1~4は標準的な問題であるため確実にすばやく解答し、大問5にできる限り時間を残しましょう。大問5の対策として段落ごとの要約練習をしておくとよいでしょう。
[数学]
[全体の難易度]:易
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1、大問2は小問が2問ずつで、幅広い分野の基本的な問題が中心です。過去には思考力を問われる問題が出題されたこともありました。誘導がないので、知っている定型問題の種類が多ければ多いほど有利です。ベクトル、数列、微積分など幅広い範囲から出題されますが、2次曲線の接線に関する問題も頻出です。見た目よりも解答に時間がかかる問題が多いので、定型的な解法が瞬時に浮かぶことと、要領のよい計算をすることが必要です。
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