昭和大学のⅠ期1次試験は1/29(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
昭和大学医学部の受験はここに注意!
杏林大学医学部のⅠ期1次試験日は1/29(金)で、岩手医科大学・愛知医科大学・川崎医科大学の2次試験と重複します。
Ⅰ期1次試験会場は、東京(五反田TOC)、大阪、福岡の3会場で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
昭和大学は、英語と数学の2教科を一緒に試験時間140分で解答しなければなりません。時間配分をどうするかなども、あらかじめ考えておく必要があります。
2015年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
長文と文法以外は出題内容が変更されることが多いようです。2015年度は読解が1題消え、文法問題(記述)と会話文が復活しました。大問すべてが標準的で、500語程度の長文が1題しか出題されなかったため、時間には余裕があったと思われます。年度により出題内容だけでなく難易度も変わるため、過去5年間に出題された問題はすべて解答しておきましょう。文法問題は標準から難解なものまで演習しなければなりません。長文対策は、500語~700語程度の科学医療系長文を精読するとよいでしょう。
読解問題の英文素材は、「医療系」「科学系」からの出題が多く、2014年度は、『患者に真実を語る難しさ』『報奨金と医療行為』がテーマでした。
[数学]
[全体の難易度]:易
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
以前より易しくなった代わりに分量が増えています。大部分が結果のみを答える問題です。大問1、3、4は小問集
合で基本的な問題が中心ですが、幅広い分野から出題されているので、全範囲にわたっての漏れのない学習が必要です。それ以外の問題も、どこかで見たことのあるような典型的な問題の出題が多いですが計算量は多いです。難問を解く練習よりも、迅速かつ正確な計算力を養う練習が必要です。また、英語との時間配分も重要な要素になります。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。