慶應義塾大学医学部の1次試験は、2/19(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
慶應義塾大学医学部の受験はここに注意!
慶應義塾大学医学部の1次試験日は2/19(金)に実施されます。
1次試験会場は、東京(日吉キャンパス)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2015年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
これまで通り大問4題で構成され、長文問題3題、自由英作文1題という形式に変化はありません。設問は空所補充・和文英訳・英文和訳・内容真偽・自由英作が中心で、選択形式だけでなく記述形式の問題も出題されます。2014年度より長文の総語数が200語程度減少し、英文のレベルも下がったため、全体の難易度は易化しました。しかし、解答の記述量は変わらず多いため、過去問演習だけでなく国公立大2次試験用の対策問題集も活用できます。できる限り実践を積むことで、簡潔で論理的な合格答案を作成できるようにしておきましょう。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
ほとんどが空所補充で記述はわずかですが、かなりの計算量が必要で時間内には解き切れないでしょう。問題の難易度にもかなりの開きがあり、解答可能な問題を見極める力が必要です。大問1の小問集合は基本的な問題が中心で落とせません。確率が必ず出題されていて、確率漸化式の出題頻度が高いです。この分野は特に過去問の研究が必要です。後半の総合的な問題はレベルが高く、解法の丸暗記では通用しませんので、難関国公立大レベルの入試問題で思考力を養っておかなければなりません。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。