東京医科大学の1次試験は2/2(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東京医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、東京(東京医科大学、ベルサール新宿グランド)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2018年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
マーク式で大問5題の出題形式に変化はない。大問1~3は標準的な問題であり確実に正解する必要がある。この3題を各々10分程度で終えて、残りの50分を大問4、5に充てたい。大問4の空所補充は本学特有の出題形式であるため過去問で練習する。大問5の内容真偽は24個の選択肢から正解を6つ選ぶ形式だったが、比較的読みやすい英文だったため解答しやすかった。まず文法語法と読解の標準的な学力をつける。次に過去問を演習し時間配分を考える。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2018年度は大幅に難化した。即座に解法がわかる問題はわずかで思考力が必要なものが多い。計算量が多いものもあり時間的にもかなり厳しいので高得点は必要ないだろう。数Ⅲを中心とする出題範囲は変わっていない。対数微分などの導関数の計算、難度の高い定積分の計算、バームクーヘン分割による体積の求め方なども含めて微積分の範囲は確実に得点できるようにハイレベルな演習を積んでおきたい。2017年度から領域を図示する問題が追加され5題になっている。
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