2018年度の東北医科薬科大学の1次試験は2/1(木)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東北医科薬科大学の受験はここに注意!
試験会場は、仙台(本学)・東京の2地区で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問2の語数が大幅に増加したしたため、2016年度と比べると時間的な余裕がないですが、文法・英作文は標準的であるため、時間内に解答できる量です。長文中の設問は内容に関するものが中心ですが、文法・語法の知識がないと解けない問題もあるため、読解対策としては内容だけではなく、文法も意識した学習を心がけるとよいでしょう。文法・英作文対策は標準的な問題集を繰り返し演習しておけば十分です。その際は熟語・動詞の語法・分詞に重点を置きましょう。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2016年度は基本レベルの問題ばかりでしたが、2017年度は大幅に難化しました。この2年の出題範囲はまったく異なるので、どの範囲を出されてもよいように準備しておく必要があります。大問2のような定型問題は確実に解けるようにしておかなければなりません。また、大問1[3]のような複数の分野にまたがった問題も練習しておくべきです。過去問が2年分しかないので、同じ形式の他大学の過去問で練習するとよいでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。