帝京大学の1次試験は1/28(月)、29(火)30(水)に実施されます。好きな日に受験できます。どこか1日だけや3日間全て受験しても構いません。
帝京大学の英語と数学はここに注意!
[一般入試]
■帝京大学の一般1次試験の試験科目は、英語が必須受験で、数学[ⅠAⅡB]・物理・化学・生物・国語の5科目から2科目選択です。選択問題は、2科目を120分で解答します。
ここでは、英語と数学の2教科についてお伝えします。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
文法1題と読解3題だが、3題中2題はそれぞれ空所補充と内容真偽のみの出題であるため制限時間内で十分に解答できる。読解は医療に関係した内容が中心である。2018年度は内容に関する問いが多かったが、例年長文中でも語彙や文法の知識を問われる設問が多いため注意しておきたい。対策としてはまず医療系の英語長文に慣れること。次に標準から発展レベルまでの文法問題を演習する。さらに整序作文と正誤問題の出題率が高いので、特化した問題集の演習は必須である。
[数学]
[全体の難易度]:易
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2016年度までは選択式であったが、2017年度以降は全問必須問題となった。出題範囲は数Ⅰ・A・Ⅱ・Bでデータの分析以外の幅広い範囲から出題されている。標準的な問題が中心であるが過去には思考力が必要な問題が出題されたこともある。結果のみを記入する方式なので計算ミスは致命的である。定型的な問題の解法は瞬時に浮かぶように練習しておくことと同時に、迅速かつ正確に計算する訓練もしておくべきである。他教科との時間配分も重要なカギになるだろう。
ここがポイント!
■帝京大学は、試験日自由選択制を採用しており、決められた3日間の試験日のうちで、3日連続受験することも、どれか1日だけ受験することもできます。
そして、2日間以上受験した場合には「試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日」が採用されます。
帝京大学を第一志望にしている場合は、3日間連続受験することで試験会場や問題形式にも慣れることができます。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。