昭和大学のⅠ期1次試験は1/26(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
昭和大学医学部の受験はここに注意!
Ⅰ期1次試験会場は、東京(五反田TOC)、大阪、福岡の3会場で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
昭和大学は、英語と数学の2教科を一緒に試験時間140分で解答しなければなりません。時間配分をどうするかなども、あらかじめ考えておく必要があります。
2017年度に出題された、英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
2016年度から変化ありません。大問すべてが標準レベルで長文問題が1題しかないため、英語と数学を合わせて140分の試験時間の内40分~50分で解答し、残りを数学に充てるとよいでしょう。大問2の文法や大問5の文中空所補充は標準的ですが、知識だけではなく本質を理解していないと解答できない問いも多いです。特に接続詞や関係詞に重点を置いてください。長文対策としては500~700語の科学医療系長文を精読できる練習をしましょう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問2の問3以外は結果のみを答える問題です。大問2以外は小問集合で基本的な問題が中心ですが、幅広い分野から出題されているので全範囲にわたっての学習が必要です。2017年度は一部の問題の質が上がり、計算量も増えています。難問を解くよりも、定型的な問題を迅速かつ確実に得点することが合格への近道です。計算力も必要です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。