産業医科大学の2次学力検査は2/10(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
産業医科大学の受験はここに注意!
試験会場は、東京(ベルサール汐留)と北九州市(西日本総合展示場)です。
英語と数学のチェックポイント!
2018年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
読解3題と自由英作文1題の出題形式に変更はない。読解内容は標準的だが、英文和訳と内容説明が必ず出題され正確な理解が必要となるため、難易度は低くない。日頃から細部まで意識した英文解釈を心がけたい。そのためには英文解釈の問題集を演習するだけではなく、内容説明や英文和訳が頻出の国公立大の過去問演習をする必要がある。100語程度の自由英作文も出題されるので、過去問等で定期的に練習しておくこと。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問1、2は小問集合で幅広い範囲から基本的な問題が出題されている。数Ⅲについては誘導なしでの、難しい問題や計算が面倒な問題も出題されることが多い。とくに定積分の計算問題は以前からよく出題されている。問題演習を行うときには計算を工夫したり別解を考えるなどして計算力・思考力を養っておくとよいだろう。分量が多めなのですべての問題を解こうとせず、解ける問題を確実に解くといった姿勢も必要になるだろう。
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