2019年度埼玉医科大学の推薦入試は、1次試験が11/18(日)に実施されます。
埼玉医科大学の推薦入試
埼玉医科大学の推薦入試の学科試験についてお伝えします。
■推薦入試は、一般推薦枠(定員10名)と埼玉県地域枠(定員18名)、特別枠(定員2名)の3区分で実施されます。埼玉県地域枠は2019年度より新設されました。
■出願条件の概要は、以下の通りです。
[一般推薦枠]:1浪生まで、評定平均 4.0以上、数学・理科・外国語の評定平均値がそれぞれ4.0以上。指定校については、上記の4.0が3.8となります。
[埼玉県地域枠]:1浪生まで、評定平均 4.0以上、数学・理科・外国語の評定平均値がそれぞれ4.0以上。指定校については、上記の4.0が3.8となります。
[特別枠]:1浪生まで、英語資格検定試験の好成績取得者、あるいは科学オリンピックなどに参加し、好成績を収めた者、又はそれらと同等の入賞実績のある者。
■選考方法
適性検査Ⅰ(英語系分野)、適性検査Ⅰ(理数系分野)、適性検査Ⅱ(小論文)、面接(面接の前に面接票の記入があります)
埼玉県地域枠の受験生には通常の面接に加えて、埼玉県地域枠面接を実施します。
■2018年度の志願者
一般推薦枠:志願者数は36名で合格者数は11名
特別枠:志願者数は1名で合格者数は1名
埼玉医科大学の学科試験
2018年度にメディカルラボの生徒で埼玉医科大学の推薦入試を受験した人の「受験レポート」より概要を抜粋してみます。
■適性検査
[英語(適性検査・英語系分野)]:試験時間45分で、大問数は4題。
2018年度の大問は4題で、「文法」「会話文」「長文読解」が2題。「長文読解」には、80語で書く自由英作文が出題されています。
受験した生徒の感想は「文法は構文やイディオム中心で易しめ」「時間に対して量がかなり多い」「英作文対策が不可欠」などです。
自由英作文の問題は、『メールなどのコミュニケーションツールがもたらす良い影響 と悪い影響」を80語で書く問題でした。2017年度は「睡眠を妨げているのは何か」を問われました。
[数学(適性検査・理数系分野)]:試験時間は理科と併せて70分で、小問4~6題が出題されます。小問数は年度によって異なります。出題範囲は、数ⅠAⅡBです。
受験した生徒の感想は、「数学が得意な人であれば何の問題もない。苦手な人も難問はないので、落ち着いてゆっくりと考えれば解答できる」「ミスしいように焦らず解くことが重要」などです。
[理科(適性検査・理数系分野)]:物理・化学・生物から2科目選択、試験時間は数学と併せて70分。化学・生物は大問2題で、1題は小問集合。物理は大問3題で構成されている。
受験した生徒の感想は、「基礎的な内容が多いので満点を取るつもりで解くこと」「どの科目も教科書レベル +αくらいの難しさ」「論述問題の対策は必要」などでした。
推薦・AO入試対策のご案内
メディカルラボの推薦対策は、実際に志望校を受験した生徒が記入した受験レポートや大学の入試担当者からの貴重な情報をもとに『推薦入試データブック』を作成し、それに基づき授業を進めます。
詳しくは、メディカルラボのホームページをご覧ください。