日本医科大学医学部の一般入試の2次試験についてお伝えします。
日本医科大学医学部の面接試験と小論文試験
日本医科大学医学部の一般・前期2次試験は、面接試験と小論文試験が実施されます。
試験日は、2/1(木)か2/2(金)です。
試験会場は、本学(本学千駄木校舎)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
面接試験は、集団討論と個人面接の2種類が実施されます。
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、日本医科大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■集団討論の面接試験
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:6人
[配点]:非公表
[試験時間]:30分
[集団討論のテーマ]
□「日本の国際貢献について」
□「多様性についての取り組み」
□「外国人労働者が日本で働くことについて」
など
■個人面接試験
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:10分
[質問内容]
□医師志望理由
□本学志望理由
□集団討論ではうまく自分の意見を述べることができたか
□目指す医師像
□受験勉強について
□尊敬する人は誰か
□併願校について
□出身地について
□自己の誇れるもの
□読書について
など
集団討論のテーマは、例年、直接医療に関する内容は少ないようです。2017年度は、「国際化」がテーマになっていました。受験生が6人なので、積極的に討論に参加して発言する気持ちがなければすぐに終了してしまいます。
個人面接は、試験時間も10分と短く、調査書の内容を中心に質問されることも多いようです。
■小論文試験
[形式]:課題文型・600字
[配点]:非公表
[試験時間]:60分
[出題テーマ]
ノーベル生理学・医学賞の日本人受賞者の表を見て、感じたことを述べる。(2/1実施)
日本の人口推移予測図を見て、これからの時代にどのような対処が考えられるか述べる。(2/2実施)
小論文の課題文は、医療や科学だけでなく、様々なことがテーマとなります。難しいテーマはありませんし、試験時間に対する字数もちょうどよい分量ですが、600字のなかで自分の考えをきちんと述べて、相手に伝わるように書かなければなりません。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。