日本大学医学部のA方式1次試験は2/8(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本大学医学部の受験はここに注意!
A方式の1次試験会場は、東京(三崎町キャンパス)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2018年度に出題された、A方式の英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2017年度に変更になった形式に変化はなかった。長文内容はすべて医療に関する題材で、標準的なレベルの設問が中心であるため解答しやすい。しかし試験時間75分で、長文4題を解答するにはかなりの速読力が必要になる。そのため時間を意識して医療系長文を読み、素早く解答する練習が必要である。その際には入試頻出単語や熟語・慣用句の同意表現や指示語内容の確認をすること。ある程度語注は付くが、医療系単語は覚えておいたほうがよいだろう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1から3まではマーク式で、大問1、2の小問集合は幅広い分野から出題されている。基本的な問題が中心なので確実に得点しなければならない。大問4、5は数Ⅲ中心の記述式問題で、以前は難度の高いものも出題されていたが、2018年度は易しくなった。計算量も多くはないため高得点が必要だったと思われる。過去の難度の高い問題は難関大で類題が出題されているものが多いので、数Ⅲに関しては国公立大の過去問の演習をしておくとよいだろう。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご購入ください。