昔から「夏を制するものは、受験を制す」と言われています。受験生にとって夏休みは、1年のうちで自由に使える時間を一番確保できる期間だと思います。
前回まで4回に渡って、夏休みの学習のポイントについてお伝えをしました。
今回は、夏休みの学習計画の立て方についてお話しをします。
夏休みの学習計画表はとても重要!
夏休みを効率良く過ごすためには、目標・目的を明確にして、それに応じた学習計画を作成して、実行することが何よりも大切です。
学習計画表を作成することは、これから8月末までの期間の学習内容を「見える化」(可視化)することとなり、効率良く夏休みを送るための非常に大切な武器となります。
大好きな得意科目は、誰にも強制されることなく、多く受験生が自発的に勉強をします。
実はこれが問題なのです。私自身も受験生の頃は、数学や物理が大好きでした。しかし、受験では必要のない高度な内容や入試問題に手を出してしまいました。
英語や国語など、もっと力を入れなければならない科目に時間を使う必要がありました。
では、どのようにすれば良いのか。まずは、現時点での学力自己分析を正確に行い、それに基づいた学習計画表を立てて「見える化」した上で、勉強に専念しなければなりません。
学力の自己分析をどのようにするのか?
先ずは、自分自身の「学力分析」を的確に行う必要があります。
どのようにすればよいのか?
一番簡単なのは、これまで受験した全国模試の全ての成績表を分析することです。自分で分析すると同時に、高校や予備校の先生にも相談してみましょう。
そして高3生ならば、できれば夏休みまでに志望大学を決めておきたいものです。この理由は、少し前のブログ「2020年度医学部受験、高3生の夏休みの学習はココがポイント!(その1)」でお伝えした通り、現役合格するためにはとても重要なことです。
まずは、学力の自己分析から始めなければなりませんが、受験生の中には全国模試をほとんど受験したことがなかったり、成績個票を紛失したりと、自己分析を行うための成績表がない場合もあるかと思います。
そんな人たちのためにメディカルラボでは、『医学部合格到達度テスト』を実施しています。
もちろん、現時点での「最新の自己分析をしたい」人も受験してみてはどうかと思います。
受験料は無料ですので、ぜひ受験をお薦めいたします。
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