2019年度の国際医療福祉大学の1次試験は1/22(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
国際医療福祉大学の受験はここに注意!
国際医療福祉大学の1次試験会場は、成田(本学)・東京・大阪・福岡の4地区で実施されます。医学部が新設されて3回目の医学部入試となります。
私立大学医学部の中では、愛知医科大学と並んで1次試験が一番最初に実施されます。センター試験が終了した翌々日です。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2018年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
新たに誤り指摘が出題され、2017年度の大問5題から6題の構成となった。それ以外は2017年度通り。文法と英作文は易しいが、長文中の誤り指摘は難しい。読解は設問がやや易化したため分量は増えたが難化した印象はない。対策としては文法と整序作文は標準的な問題集を1冊完成すれば十分対応できる。誤り指摘は特化した問題集に取り組む。読解は語彙力を高め、機能語を意識して論理的に読む習慣をつけ、800語程度の英文を20~25分程度で解答するよう心がける。
学科試験は英語・数学・理科2科目だが、英語の配点比率が36%もあり、「やや難」であることを考えると、英語が得意な受験生ほど有利になるであろう。
[数学]
2018年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2017年度は基本的な問題が中心であったが2018年度は大幅に難化した。2年とも数A(場合の数、確率)、数B(数列、ベクトル)、数Ⅲ(微積分)を中心に出題されている。各問題とも基本レベルの問題から始まって後半は難しくなる。計算量もかなり多いのでどの問題も完答は難しいだろう。部分点がつかない形式であるから解法がわかるものを確実に得点することが重要になる。3回目の入試で過去問の分量が少ないので学部を問わず同じ形式の難関大の過去問で練習するとよい。
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