北里大学医学部の1次試験は1/27(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
北里大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、神奈川県(北里大学相模原キャンパス)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2018年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問1の長文の語数が増えた以外、大きな変更点はない。2017年度も時間的には厳しかったが、2018年度はさらに時間配分を考慮しなければ最後まで解答できない分量だった。大問2の文法には文構造を意識していないと解答できない問題もあり、知識だけが問われているわけではない。対策としては医療科学系の長文を中心に演習し、内容だけでなく文構造、語句、文法を意識する。語句整序は頻出なので特化した問題集を1冊仕上げよう。会話文は過去問で慣れておくこと。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2018年度は数Ⅲ中心の出題に戻った。大問1の小問集合は基本的な問題が中心なので確実に取りたい。全般的に計算量が多いので確実な計算力が必要になる。とくに微積分の問題は計算を面倒がらずに自分の手で解き切ることを意識した演習を行うべきだろう。大問2以降の大問には典型問題ではない難度が高い問題が出題されることもある(2017年度以前の問題を参照)。解ける問題を確実に解くことが大切である。なお証明問題が必ず出題されている。
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