近畿大学医学部の一般入試の2次試験についてお伝えします。
近畿大学医学部の面接試験と小論文試験
近畿大学医学部の一般前期・2次試験は、面接試験と小論文試験が実施されます。
試験日は、2/4(日)です。
試験会場は、本学(大阪狭山キャンパス)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、近畿大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■個人面接試験
[形式]:個人面接
[面接官の人数]:2人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:10分
[アンケート]:事前にアンケートに答え、その解答理由について質問される。アンケート内容は「A.患者・家族に感謝される医師、B.社会に貢献できる医師、C.高度な専門性を持つ医師、の3つに優先順位をつける」「将来の希望は研究医、開業医、勤務医のどれか。その理由は」など。
[質問内容]
□本学志望理由
□理想とする医師像
□高校生活について
□将来生かせる自分の長所
□最近気になったニュース
□これまででいちばん悲しかったこと。それをどうやって乗り越えたか
□チーム医療における医師の役割
など
試験時間は10分と短いのです。毎年、一般的な質問が多いので、簡潔に返答できるように準備をして面接試験に臨みましょう。
「最近気になったニュース」を聞かれた生徒の中には、返答した内容について、再度詳しく聞かれた生徒もいたようです。
■小論文試験
[形式]:テーマ型・400字
[配点]:非公表
[試験時間]:40分
[出題テーマ]
□大隅良典氏が指摘する「役に立つ」という言葉の社会的な問題性について、自分の考えを述べる。
大隈先生は2016年にオートファジーの研究でノーベル医学生理学賞を受賞しました。2015年度も梶田先生がノーベル賞を受賞しており、2年連続でノーベル賞に関する内容がテーマとなりました。いずれのテーマも、ノーベル賞の詳しい内容を知らなくても書ける内容です。
近畿大学の小論文は、比較的、書きやすいテーマが多いと思います。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。