近畿大学医学部の前期1次試験は1/27(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
近畿大学の受験はここに注意!
前期1次試験会場は、大阪(狭山キャンパス、東大阪キャンパス)、東京、名古屋、広島、福岡(福岡市と北九州市)で実施されます。大阪で受験する人は試験会場が2ヶ所あるため、受験票に記載されている会場を確認しましょう。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
出題形式、難易度ともに例年通り。本学の特徴は大問1の文法・語彙問題と大問4の文中空所補充で出題される語彙レベルの高さである。市販の単語帳を最後までしっかり覚え、接頭語や接尾語の法則を知っておくとよい。大問2は特徴的な形式であるため本学の過去問で練習すること。大問3の語句整序は標準的ではあるが、典型問題は少ないため普段から論理的に考えて解答すること。長文中でも内容より語彙や文法知識を問われることが多いため語彙と文法中心の勉強を心がけよう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
ここ数年難化傾向にある。出題範囲は数Ⅰ・A・Ⅱ・Bで、大問1は空所補充、大問2は答のみ、大問3は論述式という形式は変わっていない。過去にはベクトル・数列が出題されている年度もある。難問は見当たらないが、文字に関する計算、場合分け、空間図形の把握などが要求されており十分な考察が必要である。手間がかかる問題が多く60分という試験時間ではかなり厳しいだろう。形式、難易度がほぼ同じなので推薦入試の問題も練習に使える。
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