2018年度の自治医科大学の1次試験は1/22（月）・23（火）に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
自治医科大学の受験はここに注意！
自治医科大学の1次試験会場は、各都道府県で実施されます。
1次試験の学力試験は1/22（月）に実施され、その合格者は翌日1/23（火）実施の面接試験を受験します。
英語と数学のチェックポイント！
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]：標準
[前年との難易度の変化]：易化
[時間に対する分量]：多い
[設問別の分析]
60分で長文3題、小問25問すべてマーク式解答という形式に変化はありません。長文の内容がやや易化し、語句の空所補充や語句整序が増えました。内容に関する設問が減少したため、深く理解しなくても解答できる箇所は増えましたが、時間的余裕はないでしょう。対策としては500語～800語の長文を20分以内で解答する練習が必要です。その際に内容だけでなく、空所補充、語句整序、同意表現の設問形式を特に意識して解答しましょう。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]：易
[前年との難易度の変化]：変化なし
[時間に対する分量]：多い
[設問別の分析]
ほぼすべての範囲から出題されています。答はすべて1桁の整数になるように作られています。やや思考力を要する問題や複雑な計算が必要な問題もありますが、教科書レベルの基本的な問題が中心で、わずかな時間で解答できる問題が多いです。解ける問題から確実に解いていくなど、要領よく処理しなければ確実に時間不足になるでしょう。全範囲の基本事項を確実に覚えた後、教科書傍用の問題集などで短時間に多くの問題を解く練習をするとよいです。
[理科]については省略をします。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。
