東京慈恵会医科大学の1次試験は2/5(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東京慈恵会医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、東京(五反田)です。
英語と数学のチェックポイント!
2018年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2017年度の大問6題から4題へと減少し、英作文以外すべて長文となった。60分で長文が3題と英作文1題は時間的にはやや厳しくなったが、語数も多くなく内容も理解しやすいため難易度は易化した。近年英作文は難解な日本語の英訳が出題されておらず易化している。長文問題は内容中心の出題で、空所補充なども文法、語法の知識よりも内容から判断するものが多い。そのため過去問は読解問題と英作文のみを利用し、内容中心の読解問題集の演習が必要である。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問1の小問は基本的な問題が中心で落とせない。大問2以降は完答が難しい問題が多い。微積分、確率、空間図形が頻出で整数や複素数平面も出題されている。2016年度までは計算重視であったが2017年度からは論理重視になっている。証明問題も頻出で論理性が要求されており、しっかりとした答案を書くのが大変な問題が出題されている。難関大の典型問題をひと通りこなした上で、標準レベル以上の問題集の解答を参考にして答案作成の練習をしておくとよい。
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