東京慈恵会医科大学の1次試験は2/5(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東京慈恵会医科大学の受験はここに注意!
東京慈恵会医科大学の1次試験日は2/5(日)に実施されます。
1次試験会場は、東京(五反田TOC)です。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
読解問題が1題増え大問数が6題から7題となり、60分で解答するには分量が多くなりました。その他の出題形式や難易度は同じで、多岐にわたる分野から出題され、高い語彙力をベースとした読解力、文法力が問われています。分量が多いので、時間内に解答するためには大問1、大問2の難問に時間をかけ過ぎないことです。対策としてはまず語彙力をつけること、さらに難易度の高い文法、英作文、読解の問題集を繰り返し演習する必要があります。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1の小問や大問2以降の各問題の前半は基本的なものばかりで落とせません。微積分の比重が大きく、確率や空間図形も頻出です。証明問題は論理性が要求されており、計算力を重視した問題が多く、しっかりとした答案を書くのが大変な問題もよく出題されています。難関大の典型問題をひと通りこなした上で、標準以上の問題集の解答を参考にして答案作成の練習をしておくとよいでしょう。過去問の研究も必須です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。