2019年度岩手医科大学の推薦入試は、1次試験が11/17(土)に実施されます。
岩手医科大学の推薦入試
岩手医科大学の推薦入試の学科試験についてお伝えします。
■推薦入試は、一般推薦(定員15名)と地域特別推薦(定員15名)の2区分で実施されます。
■出願条件は、以下の通りです。
[一般推薦]:1浪生まで、評定平均 4.0以上
[地域特別推薦]:1浪生まで、評定平均 4.3以上
かつ「岩手県内の高校出身」または「本人または保護者等が 3年前から岩手県内在住の県外の高校出身者」
■選考方法
基礎学力試験 (英語) 、基礎学力試験 (数学)、基礎学力試験 (理科→2科目)
個人面接
■2018年度の志願者
一般推薦:志願者数は94名で合格者数は15名
地域特別推薦:志願者数は33名で合格者数は15名
岩手医科大学の学科試験
2018年度にメディカルラボの生徒で岩手医科大学の推薦入試を受験した人の「受験レポート」より概要を抜粋してみます。
■基礎学力試験
[英語]:試験時間40分で、大問数は5題。2018年度の大問は、「発音・アクセント」「文法・語法」「会話文」「長文読解」「自由英作文」。
受験した生徒の感想は「難しくはないが時間が足りない」「一般入試の過去問を40分で解く練習をすると効果的」などです。
本番を想定して、時間配分を考えて対策をしなければなりません。「自由英作文」は、『なぜ日本は他国より長寿の人が多いか?』について50語程度でまとめる問題ですが、のんびりと考えていたらこれだけでも大幅に時間を必要とします。
[数学]:試験時間40分で、大問数は2題。2018年度は大問1が小問集合で数ⅠⅡのあらゆる分野から出題、大問2は「図形と方程式」でした。
受験した生徒の感想は、「問題はそれほど難しくない」「どの分野も満遍なく対策が必要」「計算を素早く正確にできるようになっておくこと」「できる問題から素早く解答する」などです。
[理科]:物理・化学・生物から2科目選択、2科目で60分
物理:2018年度は、「電磁気」「波動」「力学」の3題です。2017年度も同じ分野からの出題。
化学:理論2題、無機1題、有機1題の計4題。
生物:2018年度は、「神経系」「代謝」の2題ですが、描図や記述解答もありますが、基本的な問題が多いようです。2017年度は「生物の体内環境」「遺伝情報」の2題でした。
推薦・AO入試対策のご案内
メディカルラボの推薦対策は、実際に志望校を受験した生徒が記入した受験レポートや大学の入試担当者からの貴重な情報をもとに『推薦入試データブック』を作成し、それに基づき授業を進めます。
詳しくは、メディカルラボのホームページをご覧ください。