2019年度兵庫医科大学の推薦入試は、1次試験が11/11(日)に実施されます。
兵庫医科大学の推薦入試
兵庫医科大学の推薦入試の学科試験についてお伝えします。
■推薦入試は、一般公募制(定員約12名)と地域指定制(定員5名以内)の2区分で実施されます。
■出願条件は、以下の通りです。
[一般公募制]:現役のみ、評定平均 4.0以上
[地域指定制]:兵庫県内に保護者が1年以上在住 または本人が兵庫県内の高校を卒業見込み含む、1浪まで 可
評定平均 :現役 4.0以上 、1浪 4.2以上
■選考方法
基礎学力検査 (英語 、数学 ⅠAⅡB、理科 2科目 )
小論文
個人面接
■2018年度の志願者
一般公募制:志願者数は47名で合格者数は14名
地域指定制:志願者数は40名で合格者数は5名
兵庫医科大学の学科試験
2018年度にメディカルラボの生徒で兵庫医科大学の推薦入試を受験した人の「受験レポート」より概要を抜粋してみます。
■基礎学力検査
[英語]:試験時間50分で、大問数は4~5題。2018年度は、読解問題と語彙問題が各1題、文法問題が3題でした。読解問題は「介助犬」に関する内容で、設問は空欄補充と下線部和訳でした。
受験をした生徒の感想は、「長文読解は一般入試と同じ形式なので、一般入試の過去問にも取り組んでおくこと」「比較的時間は余裕があるので、ミスないように解くこと」「文法は一般入試と同じ形式でレベルも同じ」とのことでした。
[数学]:数ⅠAⅡBの範囲で、小問10題を60分で解答する。様々な分野から出題されています。
受験をした生徒の感想は、「一筋縄ではいかない問題もあるので、解ける問題から確実に解くことが大事」とのことです。
[理科]:物理・化学・生物から2科目選択、2科目で80分
物理:2018年度は、小問集合と大問が5題で出題されました。大問は力学、波動、電磁気などです。生徒の感想は「難しくはないが、問題数が多いので時間的に厳しい」とのことでした。
化学:2018年度は、大問4題構成で理論2題、有機2題でした。2017年度は、理論と無機を中心に出題されています。生徒の感想は「無機化学は知識問題が多いので、そこを確実に解いた上で計算問題に取り掛かる」「計算問題が煩雑なので時間が足りなくなる」とのことです。
生物:大問5題が出題されました。生物全範囲から計算問題、論述問題、空欄補充が出題されました。生物用語の正確な暗記が必要です。生徒の感想は「空欄補充は基本的なものばかり」「論述問題は大問 1つにつき 1~2問出題されており、時間に対し分量は多い」「有名な実験は押さえおくこと」とのことです。
推薦・AO入試対策のご案内
メディカルラボの推薦対策は、実際に志望校を受験した生徒が記入した受験レポートや大学の入試担当者からの貴重な情報をもとに『推薦入試データブック』を作成し、それに基づき授業を進めます。
詳しくは、メディカルラボのホームページをご覧ください。