2019年度の兵庫医科大学の1次試験は1/30(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
兵庫医科大学の受験はここに注意!
1次試験は、神戸、東京、名古屋、福岡で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2018年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問数の変化はないが読解量が減少したため、時間内に解答できる量となった。4題ある読解は語句の空所補充と英文和訳と語句整序のみの出題であり、内容一致や内容真偽が出題されないため、全体を把握するよりも細部を丁寧に読み込むことに重点を置いた方がよい。英文の文構造を把握し、よりよい日本語にする練習をしよう。さらにその英文中にある前置詞の役割を考えながら読もう。難解な英作文対策として国公立大2次レベルの和文英訳の演習は欠かせない。
[数学]
2018年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1は小問集合で幅広い分野から出題されている。過去には大問以上に難しい問題が出題されたこともあったが2017年度からは基本的な問題が中心になっている。大問2、3は誘導形式の大問で難易度にかなりの差がある。経験の有無が左右する問題が多い。定型問題の解法を習得した上で過去問を解いてこの大学の問題に慣れておくとよい。難度の高い問題の対策には難関国公立大の問題で思考力を養うのが最も効果があるだろう。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。