3月16日現在でメディカルラボが把握している私立大学医学部医学科の「補欠繰り上げ合格者」の情報をお伝えします。
私立大学医学部の補欠繰り上げを出している大学
ご存知のように私立大学の場合、ほとんどの受験生は複数校を併願受験します。そして、もちろん複数校に合格する学生も多く、その際には当然、志望校順位の高い大学へ入学手続きを行います。そのため、私立大学は正規合格とは別に補欠者(補欠合格者)を出して、その中から定員を下回った人数分を「補欠繰り上げ合格者」として発表します。
今回は、3月16日現在でメディカルラボが把握している私立大学医学部医学科の「補欠繰り上げ合格者」の情報をお伝えします。
※[ ]内は、メディカルラボで確認できた「補欠繰り上げ合格者」が出た最初の日付を示します。
岩手医科大学[3/4]
東北医科薬科大学[3/7]
獨協医科大学[3/2]
埼玉医科大学[2/7]
国際医療福祉大学[3/14]
杏林大学[3/2]
東京医科大学[2/27]
東京女子医科大学[2/21]
東邦大学[2/22]
日本大学[3/2]
北里大学[2/9]
聖マリアンナ医科大学[3/14]
東海大学[2/27]
金沢医科大学[2/10]
愛知医科大学[2/26]
大阪医科大学[3/16]
関西医科大学[3/12]
兵庫医科大学[2/19]
川崎医科大学[2/8]
久留米大学[3/16]
福岡大学[3/15]
2018年度の「補欠繰り上げ合格者」を発表している大学を見ると、最初に発表した日は、全体的に昨年より遅れています。年度によって、また大学により「補欠繰り上げ合格者数」やその「発表時期」も異なりますが、国公立大の後期試験の発表が予定される3月20日以降にまた動きが活発化するかもしれません。
なかには、4月になってから繰り上げ合格の電話があり、その場で入学意思の確認をされたという例も過去にはありました。まだ合格通知を手にしておらず、3月末までは気持ちが落ち着かない受験生もいるかと思います。繰り上げ合格の連絡をもらった後の手続きには時間が短い大学が多いため、いつでもすぐ動けるように準備をしておくと良いかと思います。
「補欠繰り上げ合格」の詳しい内容(補欠番号・昨年との対比・通知方法など)は、最寄りの校舎へお問い合わせください。