2019年度弘前大医学部の入試変更点について、入試動向に影響を与えそうな点についてお伝えします。
弘前大学医学部の入試変更点はここに注意!
◆前期試験(一般枠/青森県定着枠)
センター試験の理科の配点が、200点から300点に変更となります。
理科は、物理・化学・生物から2科目選択ですが、ここには変更はありません。
理科1科目あたり、100点→150点となり50点の配点アップです。
理科については、2016年度までは2次試験でも課せられていましたが、2017年度以降はセンター試験のみの実施となりました。
ここがポイント!
弘前大学は、2017年度から2次試験で試験科目に理科を課していません。今回、センター理科の配点を1.5倍にアップしましたが、これは実際に弘前大学医学部へ入学した後の生徒の学力状況を見たときに、何らかの影響が出たと大学側が判断したからかもしれません。
私のこれまで経験から考えると、理科は現役と浪人で差がつきやすい教科です。現役生で弘前大学をめざしている受験生は、このことを考えて受験勉強の計画を立てる必要があります。
また、弘前大学の2次試験は面接試験の配点が、英語や数学と同様に300点もあります。特に一般枠で受験する県外生は、過去の質問内容を調べて事前に模擬面接の対策を行った上で本番に臨むことをお勧めします。
詳しくは、大学のホームページでご確認ください。