獨協医科大学の1次試験は1/27(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
2018年度 獨協医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、栃木県(獨協医科大学)と東京(五反田TOC)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2017年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
出題形式に大きな変化はありません。読解問題の内容、設問ともに易化し、2Cの文の語数が減少したため全体的に易化しました。それでも70分で解答するには分量は多いです。まず例年難易度の低い大問3・大問4を確実に解答し残りの問題に取りかかるとよいでしょう。その他の問題は毎年分量も難易度も変化するため、残った時間で解答した方が確実に高得点が狙えます。まず文法と語句整序の対策を立て、500語から1000語程度のマーク式の長文問題で演習をしましょう。2Aや2Bのような本学特有の問題は、過去問での練習が効果的です。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
幅広い分野から出題されており、複数の分野からの融合問題も多いです。標準的な問題ばかりで難問はありませんが、マーク式ではあまり出題されない数学的帰納法、平均値の定理や、極方程式も出題されています。誘導された問題が多いので、出題者の意図を的確にとらえることが重要です。標準的な問題集で基本的な解法を習得した上で、総合的な問題の練習をするとよいでしょう。時間に余裕があるわけではないので、ケアレスミスをなくすことも合否のカギです。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。