愛知医科大学の1次試験は、1/23(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
愛知医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、名古屋、東京、大阪、福岡で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
記述からマーク式へと変更になりましたが、出題形式に大きな変更はありません。長文問題が1題増え、文章の総語数が増加したことから時間的余裕はないでしょう。語彙重視の傾向は2017年度も変わりません。欠文補充、文中空所補充の1部、文中語句整序では、文構造を把握する力も必要です。対策は次の3点です。①まずは語彙力を高め、綴りまでしっかり書けるようにする。②次に文構造を意識した精読を心がける。③最後に文法・語法、語句整序の問題集をしっかり演習することです。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1は答のみを記入する小問で、大問2以降は途中の過程も書かなければなりません。確率、数列、極限、積分法の出題頻度が高いですが、標準的な参考書や問題集で見かける問題が中心です。しかし、言い回しを変えてあったり、小問による誘導がないことも多く、年度によって難度にかなりの差があります。ここ2年は易しめでした。公式や解法の丸暗記では解けないものもよく出題されるので、しっかりと考える力が必要です。定型問題の解法を習得した上で、標準的な国公立大用の問題集などで演習するとよいでしょう。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。