2019年度の東北大学医学部の入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
東北大学の入試変更点はここを注意!
■募集定員
2018年度
前期:110名
AO(Ⅲ期):10名
国際バカロレア及び私費外国人留学生入試:若干名
2019年度
前期:105名
AO(Ⅲ期):12名
国際バカロレア、帰国生徒入試及び私費外国人留学生入試:3名
ここがポイント!
一般前期の定員が5名減となりますが、これは確実に合格者が減ることとなり、若干の難化につながります。
東北大学は2次試験の配点が高く、2次試験はどの科目も非常に難度が高いことが特徴です。十分な過去問演習を行い、本試験に臨まなけれなりません。
5名減の定員は、AO(Ⅲ期)、「国際バカロレア、帰国生徒入試及び私費外国人留学生入試」の定員に振り分けられます。これは、現高1生から開始される新入試制度を意識した流れだと思います。
なお「国際バカロレア入試」は、出願時期が1月から10月に、試験も2月から11月へと変更になり、試験科目も変わりました。詳しくは、大学のホームページをご覧ください。
2018年度の入試結果を見ると、「国際バカロレア入試」から2名、「帰国生徒入試及び私費外国人留学生入試」から1名が入学をしています。このところ色々な大学の入試区分で、国際バカロレアや英語の外部認定試験を利用できる入試区分が増えています。
詳しくは、大学のホームページをご確認ください。