2019年度の大阪公立大学医学部の入試に変更点があります。志願者の動向に影響を与えそうです。
大阪公立大学医学部の入試変更点はここを注意!
■募集定員の変更
[2018年度]
[前期]
一般:80名
地域医療枠:10名
大阪府指定医療枠:5名
→
[2019年度]
[前期]
一般:75名
地域医療枠:廃止
大阪府指定医療枠:5名
■推薦入試・AO入試の新設
推薦入試(地域医療枠):定員10名
AO入試(一般枠):定員5名
ここがポイント!
一般入試の定員が5名減となります。2018年度は、一般入試で募集していた「地域医療枠」を、2019年度からは新設の「推薦入試」で募集することになりました。
国公立大学医学部の中でも、よりハイレベルの志願者が志願する大阪公立大学ですが、一般入試は5名の定員減で、一層難化するのではないかと思います。
新設された推薦入試(地域医療枠)への出願にあたっては、以下を満たす必要があります。(抜粋)
①高等学校を2019年3月卒業見込みの者
②志願者又は保護者が2016年4月1日以前から引き続き大阪府内に現住所を有する者、もしくは大阪府内にある高等学校等を卒業見込みの者
③調査書の学習成績概評がA段階
選抜試験は、「出願書類」 100点、「 センター試験」: 800点、「面接・小論文試験」: 100点 、合計 1,000点となります。
また、新設されたAO入試は、以下を満たす必要があります。(抜粋)
①高等学校等を2019年3月卒業見込みの者及び2017年4月以降に卒業した者
②調査書の学習成績概評がA段階の者
選抜試験は、「出願書類」 100点、「 センター試験」: 800点、「口述試験」: 100点 、「面接」合計 1,000点となります。なお、出身地、出身高校による出願制限はありません。
詳しくは、大学のホームページでご確認ください。